1953年
有志らによって「法政大学落語研究会」発足。部員5名からのスタートであった。初代会長(顧問教授)には福田定良のペンネームで知られる瀬川行有教授が着任。林家照蔵(のちの五代目春風亭柳朝)・八代目春風亭柳枝・七代目橘家圓太郎といった各師匠方が落語指導をしてくださることに。
1954年
早稲田大学・東京大学・慶應大学・國學院大學・法政大学の落語研究会が結束して「全国大学落語研究会連盟(全落連)」を発足。他大学との交流がはじまる。なお、第一回の幹事校(まとめ役)は法政が担当した。ちなみに「全落連」は「全学連」をもじった洒落である。
1955年
林家照蔵(のちの五代目春風亭柳朝)師に「落語研究会」と揮毫していただいた看板を部室に掲げる。
1956年
文化連盟(サークルの統括団体)に正式に加入し、部として認められる。
1961年
法政大学落語研究会初の女性部員が誕生。
1969年
「全落連」が消滅する。のちに新たに、関東の大学がまとまった「関東落研連合」が発足される。
1994年
法政大学落語研究会の最高顧問としてお世話になっていた十代目金原亭馬生師匠を偲ぶ落語会を、法政大学落語研究会主催で執り行う。馬生門下の落語家が出演したが、当日はなんと三代目古今亭志ん朝師匠が特別出演で落語を演じた。
2013年
法政大学落語研究会は創立60周年を迎え、法政大学出身の落語家による記念落語会を催す。
歴史は続く…